ルノー「4 E-Tech electric」、欧州カー・オブ・ザ・イヤー2026最終候補に選出！ 5年連続の快挙を達成

⚡️ ルノー「4 E-Tech electric」、欧州カー・オブ・ザ・イヤー2026最終候補に選出！ 5年連続の快挙を達成

【2025年10月31日】

ルノーの新型電気自動車、**「ルノー 4 E-Tech electric」が、欧州を代表する権威ある賞、「カー・オブ・ザ・イヤー 2026」**の最終候補7台に選出されました。

ルノー・ブランドは、これで5年連続で同賞の最終選考にモデルを送り込むという快挙を達成しました。直近では、「Scenic E-Tech electric」が2024年に、「Renault 5 E-Tech electric」が2025年に受賞しており、今回の「4 E-Tech electric」にも大きな期待が寄せられています。

✨ ユーティリティと快適性を両立した「現代の大衆車」

「Renault 4 E-Tech electric」は、そのクラスで最も多用途なコンパクト電気自動車として位置づけられています。広い室内空間、優れた快適性、そして幅広い実用的なテクノロジーを搭載している点が評価されています。

選考は、23か国から集まった57名のジャーナリストで構成される審査員団によって行われ、合計35台の車両がテスト・評価されました。最終的な受賞車は、2026年1月9日にブリュッセル・モーターショーで発表される予定です。

🏆 ルノーの最終候補選出歴（5年連続）

ルノーが継続的に最終候補に選ばれていることは、同社のレンジ刷新戦略の正しさを強く示しています。

🎤 CEOも自信「B-SUVセグメントの電動化を牽引」

ルノー・ブランドのファブリス・カンボリブCEOは、最終候補選出について強い喜びを表明しています。

「『Renault 4 E-Tech electric』がカー・オブ・ザ・イヤーの最終候補に選ばれたことを大変誇りに思います。これは、この車の持つすべての強みが認められた証です。R4は、あらゆる日常のニーズを満たすために設計された、モダンで真に大衆的な電気自動車です。発売直後から顧客からの支持も厚く、電動化が始まったばかりのセグメントで、すでにフランス市場でナンバーワンの電気B-SUVとなっています。今後、キャンバスルーフバージョンなど、さらに多くのバリエーションが登場する予定です。」

🚙 冒険の準備は万端！ 圧倒的な積載能力

「Renault 4 E-Tech electric」は、オリジナルのDNAを受け継ぎながら、レトロフューチャーなデザインで生まれ変わりました。日常使いだけでなく、冒険にも対応できる多用途性が特徴です。

• 積載能力の高さ: モジュラーレイアウトにより、荷台長は2.20m、トランク容量は420リットルを確保。
• クラス記録の荷室: テールゲートがバンパー下部まで開くため、荷物の積み込み口の高さはわずか61cm。これは競合車より平均10cmも低く、クラス記録を達成しています。
• 走破性・牽引力: Extended Grip（拡張グリップ）機能と、750kgの牽引能力を備え、あらゆる路面での快適な走行を可能にしています。

💻 ChatGPT搭載の最新テクノロジー

車載テクノロジーも充実しています。先進運転支援システム（ADAS）による安全性に加え、OpenR LinkとGoogle built-inによる最新の運転・車内体験を提供します。

このシステムには、100以上のアプリやサービス、そしてChatGPTをベースにしたルノーの公式アバター「Reno」が搭載されており、新世代の電気コンパクトカーとしての地位を確固たるものにしています。

🔋 航続距離と生産体制

「Renault 4 E-Tech electric」は、昨年6月のフランスでの発売を皮切りに、現在ヨーロッパ全土で順次展開されています。

生産は、車両本体をフランス北部のモブージュ工場で、モーターをクレオン工場で、バッテリーパックをルイッツ工場で、そしてバッテリーセル自体をドゥエーのギガファクトリーでと、フランス国内で完結させています。

🤝 競合他社との激しい戦い

最終候補には、「Renault 4 E-Tech electric」のほか、「Citroen C5 Aircross」「Dacia Bigster」「Fiat Grande Panda」「Kia EV4」「Mercedes-Benz CLA」「Skoda Elroq」が選出されています。

この強力なラインナップの中で「Renault 4 E-Tech electric」がどのような評価を得るのか、1月の発表に注目が集まります。