「旧車文化を次のステージへ」エスアンドカンパニーがTÜV認証を取得し新ブランド始動!
旧車人気が高まるなか、S&COMPANYが日本で5社目となる「TÜVクラシックカーガレージ認証」を取得。オリジナル至上主義にとらわれず、現代の技術や感性を融合させた“新しい旧車の楽しみ方”を提案する。同社の挑戦が旧車文化の裾野を広げていく。
PHOTO&REPORT:小林 和久
●問い合わせ:エスアンドカンパニー 大阪府守口市南寺方東通3-15-17 TEL:06-6992-0003
オリジナルへの拘りより、“今の時代に合った楽しさ”を提案!
S&COMPANYが「TÜVクラシックカーガレージ認証」を取得
相変わらず旧車人気の勢いは留まるところを知らない。それは国産車、輸入車を問わず、「スカイライン」であればGT-Rは言うまでもなく、どの年式、グレードでも相当なプライスタグが付けられているし、「空冷ポルシェ911」は、まともに動くもので1000万円を切るものはまず見かけないような相場となってしまった。
この旧車人気の背景には、新車で乗りたいクルマが登場しないというボクら50代後半のような昔ながらのクルマ好きの思いもあるが、若い人たちの古い車種への憧れも大きく影響しているようだ。
言葉で表現するのは難しいが、世界が自由に夢のクルマを追いかけていた時代、日本がその先のことも顧みず発展だけを信じて良いクルマを作ろうとしていた頃、そんな時に生まれたクルマの勢いや、他とは違う個性を、現在の情報があふれる中に生まれ育った若者の中には、敏感に感じ取る人が少なからずいるからのようだ。
しかし、最初に述べたように、もはやおいそれと旧車に乗ることは費用の面でも難しいし、その辺りに詳しい「うるさい人達」から、「その乗り方は邪道だ」などと言われかねない。
<続きをWeb optionで読む>https://motor-fan.jp/article/1325744/





























































