アルピーヌ最初のモデルはA110にあらず。A110Rの70周年記念限定車、日本での価格は1850万円と発表

記念フェアも開催するディーラーへ行ってみては?

ルノーのディーラーを経営、ルノー車をベースに自らステアリングを握りモータースポーツ活動を行っていたジャン・レデレが1955年に設立したアルピーヌは、ルノー・4CVをベースにFRPボディを架装したA106を販売し、その後ドーフィンをベースのA108、R8をベースとしたA110と続きますが、A106のお披露目の際、フランスの象徴であるトリコロールカラーを並べ、撮影を行いました。

そのトリコロールである青、白、赤を継承したのがA11070周年を記念した限定車「A110R 70 BLEU BLANC ROUGE」です。

その詳細は以前お伝えしましたが、再度簡単に装備をお知らせします。

●A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE主な装備
・専用ボディカラー: ブルー キャディ、ブラン グラシエ、ルージュ マニエティック
・専用ペイントカーボンパーツ:フロントボンネット、ルーフ(70周年ロゴ入)、リアフード
・ボディカラー同色専用デザインSABELT製軽量フルカーボンモノコックバケットシート(ブラン グラシエのみグレー)
・R専用アクラポヴィッチ製チタンエキゾースト
・ボディカラー同色カラーストライプ付カーボンホイール
・ライトグレーブレーキキャリパー

今回、日本での販売価格、注文方法が発表されました。

価格は3色ともに1850万円。

日本での販売台数は、ブルー キャディ(青)が4台、ブラン グラシエ(白)が5台、ルージュ マニエティック(赤)が5台でハンドル位置は、左右から選べます。

販売方法は、7月10日(木)から27日(日)まで、アルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付け、抽選により購入者を決定するとのこと。

また、同期間には正規販売店でフェアも開催されます。

来場記念に70周年ロゴを象ったキーホルダーがもらえます。

また、A110 R 70 BLEU BLANC ROUGE成約者には、注文車両のボディカラーに仕上げたA110ペーパーウェイトをプレゼント。底面にオーナーのお名前を刻んでくれるそうです。

これは、ヘリテージカラーを選ぶときのカラーサンプルそのもののようですね。欲しかったなあ……。

また、70周年記念ムービーも公開されています。

いよいよ究極モデルのA110 R ULTIMEも7月27日が注文最終日です。

少しでも気になる方はディーラーへ急いでください。

(小林和久)

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