【70年目の答え】トヨタ「クラウン エステート」試乗。SUVでもワゴンでもない、上質さと実用性が融合した“ラグジュアリー”の新時代
17年ぶりに復活した最高峰「クラウン」の「エステート」
日本初の純国産車として「クラウン」が登場したのは1955年。今年でちょうど70年になります。
“日本のセダンの代名詞”ともいえるクラウンですが、16代目となる現行モデルはイメージを大きく刷新。SUVを前面に打ち出し、ボディタイプはボディタイプは「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4タイプとなりました。
クラウンはステーションワゴンの歴史も古く、1960年代の2代目で設定が始まり、11代目の「エステート」まで続きました。今回の「クラウン エステート」という車名は、その11代目以来、実に17年ぶりの復活です。
長らく日本の乗用車の最高峰に位置したクラウンのステーションワゴンは、余裕あるライフスタイルを想起させる存在でした。たとえば、富裕層が釣りやハンティングに出かける、といったイメージです。
16代目クラウンのステーションワゴンたるエステートも、その歴史に恥じない余裕を感じさせる一台でした。もっとも、今回のエステートは一般的には“ステーションワゴン”というより“SUV”に区分するのが実情かもしれません。
実際、トヨタ公式サイトでもクラウン エステートはクロスオーバー/スポーツと同じくSUVのカテゴリーに分類されています。なお「ワゴン」には「カローラ ツーリング」「カローラ フィールダー」が属します。車検証上はいずれも「ステーションワゴン」ですが、分類上の見せ方は異なります。
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