受注停止中だが…CXじゃないマツダのSUV、しかもロータリーEVって正直どうなの? 「MX-30 R-EV」に改めて試乗
ロータリーエンジンを復活させた立役者?
マツダが世界で唯一、実用化とともにモノにしたロータリーエンジンを搭載した「MX-30 ロータリーEV(以下、R-EV)」により、ロータリーエンジンは復活しました。
「MX-30」は2020年に発表されましたが、当初のパワートレインは、「CX-30」にも使用されるe-SKYACTIV G 2.0のマイルドハイブリッドエンジン。その後、2023年にロータリーエンジン搭載のR-EVが追加されました。
デザイン上の特徴は、他のマツダ車と同様にKODO(魂動)デザインと呼んでいますが、明らかにCXシリーズなどとは違った印象です。
あえてわかりやすいカッコ良さを見せようとしていないような、無印良品的なシンプルさが、現行マツダ車の中にあっても、他メーカー車と比べても十分に個性的です。
個人的には正直に言って登場時から「マツダ車らしくないなぁ、これがカッコ良いのかなぁ」と疑問に思っていましたが、今回しばらく付き合ってみると、素直でスムーズな綺麗さを感じるようになってきました。
よく見ると、面構成などは単純でなく……
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