アルピーヌ70周年を祝うイベントを本拠地ディエップで開催へ

A矢印のシンボルマークは、ブランドの70周年を誇らしげに祝福しています

70周年を記念した特別なアルピーヌロゴが意味するものは、 1955-2025. 青、白、赤を使用することで、ジャン・レデレが1955年にディエップで創設したフランスのブランドの起源を強調している。数字の70はA矢印を拡大し、過去に根ざしながらも未来を見据えるブランドを意味している。ホイール中央の赤いターゲットは、もうひとつの自動車のシンボルであり、ブランドが次の70年に挑むことを表しています。

ALPINE70周年記念ロゴ

アルピーヌは、2025年5月30日~6月1日、ディエップで開催されるグラン・ランサンブルマンで、世界中のアルピーヌフリークに囲まれながら創立70周年のお祝いをするそうです。

フランス北部の港町ディエップの海沿いの芝生に設けられた900平方メートルのアルピーヌ・ホスピタリティ・エリアでは、A110 GTS、A110 R 70周年記念限定モデル、A110 R Ultimeを含むA110 2025シリーズと、アルピーヌの電気自動車「ドリーム・ガレージ」の最初の2台、A290とA390が一般公開されます。

5月31日には、アルピーヌCEOのフィリップ・クリーフが、数日前に発表されたブランド初のスポーツ・ファストバック、A390を世界初公開する。
A390とアルペングローHy6は、5月31日にディエップの街頭で行われる伝説的なアルピーヌ車のパレードで、一般公開されます。

DÉA協会は、5月30日から6月1日にかけて、ディエップでアルピーヌの創始者であるジャン・レデレの故郷で、アルピーヌ70周年を記念する前例のない集いを開催し、アルピーヌフリークを再び迎えます。

この3日間の祝典の間、アルピーヌは900平方メートルのホスピタリティ・エリアを設け、ワールドプレミアで発表された直後のアルピーヌ初の電動スポーツ・ファストバック、A390を皮切りに、すべての新製品が一般公開されます。ちなみに、A390は、アルピーヌ・ディエップ・ジャン・レデレ工場で生産される。

5月31日の午後、アルピーヌCEOのフィリップ・クリーフのほか、アルピーヌ・プロダクト・パフォーマンス副社長のソバニー・アン、アルピーヌ・デザイン副社長のアントニー・ヴィランが、A390を初公開。このスポーツ・ファストバックは、2024年のル・マン24時間レースで発表されたホットハッチ、A290に加わります。「アルピーヌは、100%電気自動車「ドリーム・ガレージ」の最初の2台で、世界中の来場者をワクワクさせる予定」とのこと。

A390は5月31日、ディエップの街を凱旋する伝統的なアルピーヌのパレードに加わり、2024年のパリ・モーターショーで発表された水素で動くV6ターボエンジンを搭載したローリングプロトタイプ・アルペングローHy6も公開されます。

また、2025年3月にフランスでカタログ入りした新しいA110シリーズも公開されます。アイコニックな2シーター・スポーツクーペの限定アニバーサリーモデルであるA110 R 70(770台)と、ピュアなスポーティネスと洗練された快適性が調和した新型A110 GTSで構成され、今後、公道でもサーキットでも活躍することでしょう。

5月30日には、往年のアルピーヌ・ドライバーと現在のアルピーヌ・ドライバーによるサイン会を開催。6月1日には、700台のアルピーヌが旧ディエップ・サーキットで開催される世界最大のアルピーヌ・パレードに参加。また、F1ファンのために、スペインGPがアルピーヌ・ホスピタリティ・エリアからライブ中継されます。

イベント特設オフィシャルサイトは以下です。

https://www.70ansalpinedieppe.fr/

(小林和久)

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